反省しに行ってきました

JR日暮里駅近くの台東区立 朝倉彫塑館へ 中庭と猫を見に行く。

彫刻家・朝倉文夫の住居+アトリエを記念館とし、作品を展示。
和の住居、洋のアトリエとも素晴らしく 見所満載。
壁一面蔵書の書斎とか。
一番の見所は中庭。
中庭といっても地面ではなく全面が池。
そのため、中庭だけ見ていると 水中に建っているような感じもする。
自然の湧き水を利用して造られた『五典の水庭』と呼ばれるもので、朝倉文夫が自己反省のために設計したそうだ。
水庭に、儒教の五常を象徴する仁・義・礼・智・信の五つの巨石を配し、
仁も過ぎれば弱となる
義も過ぎれば頑となる
礼も過ぎれば諂となる(へつらい)
智も過ぎれば詐となる(いつわり)
信も過ぎれば損となる
と、己を戒めていたらしい。
功成り名遂げてからもこんなに反省しちゃうなんて偉いよな~
寝室も居間も、ほとんどの部屋が中庭に面していて、どこでも反省OK。
ワタクシ達も反省しなきゃだわ。
昨今の経済犯罪などは「智も過ぎれば詐となる」の部類だろうか。

『信』の石は『義』の後ろにある

二階からの眺め。二階でも反省可。

三階のアトリエの上にある屋上からの眺め。
手前が中庭。瓦屋根の向こう、裸のおねいさんが屋根に座っている建物が、大正時代のアトリエ。
この建物が建った昭和初期は、すべてを見下ろす感じだったのだろうな。
今は、高層マンションがいくつも見える。
作品としては、『吊るされた猫』がお目当て。
二階 蘭の間は、ねこ作品一色。大変なねこ好きだったそうで 実物大の猫作品がいっぱい。
『産後の猫』とか『餌食む猫』とか『のび』とか『耽々』とか・・・
マッキー犬大笑い。
『吊るされた猫』も笑っちゃうけど『産後の猫』って^^;
見た目、ふつーの猫と何が違うんだか全然分かりません。
でも、猫作品を100個作るつもりだったそうなので、産後もバリエーションに入れないと 作るもの無くなっちゃうわね。
建物も猫彫刻もとても良かったです。
何度も行きたい。雪の降ってる五典の庭も素敵だろうな。
これで入館料400円は激安!!

コメント
仁・義・礼・智・信の戒めに納得。
過ぎたるほどしていないから、私は問題外だけど・・・。
ネコが多いのも気に入った♪
昔の眺めは、昔の人しか見れないんだよね・・・。
しんみり・・・
投稿者: rider | 2007年08月07日 12:13
☆riderさま☆
こんばんは~
>過ぎたるほどしていないから
ああ、全く同じく・・・反省以前の状態でした^^;
5つの反省は 朝倉先生のような偉い人向けですね。
>ネコが多いのも
riderさんなら、「産後の猫」と普通の猫の違いがお分かりになるかも!!
ふつーに三つ指ついて座ってるだけのポーズだし、素人には全然分かりません。
屋上から、建築中の高層マンションがいくつも見えました。
景色はどんどん変わっていってしまうのでしょうねぇぇ
投稿者: 小ブ | 2007年08月07日 22:19