二月中席
二月十二日 土曜日
上野鈴本演芸場・二月中席(五:二〇~八:五〇)
二,八00エン
古今亭志ん橋(居酒屋)
三遊亭歌武蔵(胴切り)
あしたひろし順子
林家正楽
古今亭志ん輔(火事息子) ほか -敬称略-
これで、今年四つの定席を一巡した。
鈴本はこ綺麗だし席にテーブルあるしビールも飲めるのだが、
四つの内唯一入替え制。
昼席でのいるこいるが出ていたから、入れ替えじゃなかったら見られたのに。お目当ては歌武蔵なので、夜席から。

志ん橋師匠の「居酒屋」に『カブトマサムネ』が出てきてた。駄犬が二日酔いの時、「夕べは『カブトマサムネ』だったよ~。」と良く言うのだが、ココが出典なのか。
犬が言うには、古今亭はたいていカブトマサムネだが、他では色々名称が変わるらしい。
歌武蔵の『胴切り』は好いねぇ~。
辻斬りにあってどうなっちゃうのかしら?と思っっていると、すっごいファンキーな話。
以前聞いたことがあるが、歌武蔵の話はとても新鮮だった。
結論=辻斬りにあって良かった-なのだから、落語パワーは凄いわ。
学校寄席で『犬の眼』を話した時のエピソードを話していたが、歌武蔵の犬の眼聞きたいよ。
順子ひろし師匠は今年初めて。
順子師匠が倒れて休んでいたと犬から聞いていたが、一回り小さくなった様に見えた。でも、漫才の勢いは以前と全く変わっていない。
犬が感心する通り、ひろし師匠を誉めまくりの落としまくりだ。
「ほんとーに、腰が低いんですよぉ~。 位置が。」
正月席や浅草・新宿と違い、出演芸人数が少なく 一人一人がたっぷりだった。
トリの志ん輔さんは、志ん輔さんの会で聞くのと同じくらいのたっぷりさで、人情噺を。
正月以来面白噺ばかりだったので、久々に『噺を聞いた』感じだ。
でも、なんか脈絡がないというか分りにくい噺運びだった。
志ん輔さんには厳しいね、ワタクシ。それだけ期待してますから♪
いつも通り、鈴本の写真を撮ろうと思っていたのだが、帰る客を送るためか頭上で叩かれる太鼓の音がうるさ過ぎて、写真を撮る気が失せた。
で、帰りに寄った居酒屋の写真など。
噺の中に出てきたモノって、食べたくなるんだよね~。
鍋と日本酒 二人ともたいてい食べたくなって、何処かへよってしまいます。
コメント
私も噺に出てきたものが食べたくなっちゃう方ですね。
まあ、酒。。。なんですけど。
青菜に出てくる柳陰って日本酒ではないそうなんですね。
なんでも焼酎にみりんで割ったものらしくて、さすがに家にある本みりんでは割る気にもなれませんでした。
投稿者: 銀 | 2005年02月14日 15:03
こんにちわ
>なんでも焼酎にみりんで割ったものらしくて
甘そうですね-。とらえようによっては梅酒割りと似ているかも。
居酒屋のメニューで焼酎の○○割りは沢山ありますが、さすがにみりんで割ったのは見たことありませんね。
カブトマサムネは、「辛口でも甘口でもない、酸っぱ口」と言われていたので、お酢で割っているのかもしれません…
投稿者: 管理人小ブ | 2005年02月15日 11:27
小ブさん、どうもです。
なんか挨拶の方が遅くなりましてすみません。
みりんと申しましても本当の味醂ですから、そんなには甘くはないと思われます。
昔はお屠蘇に味醂を飲んだ覚えがあります。
それを冷やしたのを職人たちが好んで飲んだようです。
当時ですからもちろん甲類なんぞありますまいしね。
小ブさんの書かれる寄席風景、非常に楽しみにさせていただいております。
これからもちょくちょく寄らせていただきますので宜しくお願いします。
投稿者: 銀 | 2005年02月15日 11:44
みりんは本当に"飲料"として飲まれる事があったのですね。
落語に出てくる江戸っ子達は、何でも飲んでしまいそうなので、どこまでが本当なのかネタなのか~
>非常に楽しみにさせていただいております
うう、ありがとうございます。
ちょっと緊張です。
投稿者: 管理人小ブ | 2005年02月16日 09:54
おじゃまします。
「兜正宗」は、この噺を「居酒屋」として独立させた三代目三遊亭金馬の演出に、すでに出てきます。
志ん橋さんの「居酒屋」は、客に何か歌えと言われた小僧が、直立不動で君が代を歌うという演出があって、私は笑い転げましたが、あれはもう25年も前のことです。今でも入っていましたか。
本みりんですが、飲むとおいしいですよ。食事を作るとき、みりんを使いますが、私はついでにお玉で一杯いただきます。アペリティフ代わりです。
投稿者: aromatic Kam | 2005年02月19日 13:56
いらっしゃいませ♪
志ん橋師匠の小僧さんの『君が代』は健在でしたよ。
素っ頓狂に歌うので「君が代なのか?」と、どっちを笑ってよいのか(君が代であることorないこと)迷いました。とても面白かったです。
>私はついでにお玉で一杯いただきます。
結構な量ですね。
みりんだけに、お顔のテリが良くなったり・・・します?
投稿者: 管理人小ブ | 2005年02月19日 19:46
お屠蘇といえば、うちのお屠蘇はティーバッグみたいな屠蘇散(?)を急須にいれて
みりんに漬けて出したものを飲んでます。
屠蘇散(?)には漢方薬みたいな謎の物体が詰まっていて、飲むと「あー正月だなー」
という味(よくわからない表現だ)です。
てっきり他の家庭もそうだと思ってたんだけど、そうじゃないんすかね?
とろりとしてて、結構おいしいです。
投稿者: 疾風 | 2005年02月21日 12:09
漢方薬のティーバックみたいなの入ってる~
注ぐ液体はみりんだったの?
ずっと日本酒を入れているのかと思ってました。
こんなことではニッポンの伝統が守られないわねっ
知らずにみりんを飲んでいたとは、ちょっとショック。
投稿者: 管理人小ブ | 2005年02月21日 12:24
いやぁ…どうなんだろう
他の家庭の正月の食卓覗いたことないので、いかんともしがたく(笑)
調べてみると、どうも日本酒とみりんをブレンドしたものに漬け込むらしい。
http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=379
うわ~。うちずっと、みりんピュア100%だったよ…(笑)
でも別にブレンドしなくてもいいらしいから、ちょっとホッとした。
屠蘇が鬼退治という意味だっていうのは勉強になりました。
投稿者: 疾風 | 2005年02月21日 20:23
大晦日の晩から作られてるから、"知らない間に出来てる"ものだったので、今年は注意して見ていようー。
みりんと日本酒で、甘さを調節できるのですね。
勉強になりました。
>屠蘇が鬼退治という意味
屠犬→犬退治?
投稿者: 管理人小ブ | 2005年02月22日 00:37
そうすねー。長時間漬けておかないと出ないらしいですから。
うちはリモコン宜しく、そこの急須に屠蘇散入れて、みりん入れといて。
との指令で覚えました(笑)
みりんオンリーだと甘いですよ。
今年は日本酒も入れてみようかな。
> 屠犬→犬退治?
それだと屠っちゃってますって(笑)
投稿者: 疾風 | 2005年02月22日 01:16
>指令で覚えました
日本の文化は、ブリーダーの方々の指令で守られていることが、疾風家で証明されました。
ワタクシも指令できる立場になったら早速指令する事にします。(今はまだちょっとね、嫁だし)
>それだと屠っちゃってますって(笑)
おお、働きバチがいなくなると自分の首も締まるので、『犬懲らしめ』程度にしなくては。
投稿者: 管理人小ブ | 2005年02月22日 10:08