交渉と、アルプスと…
移動時間が多いので絵でも描こうと、色鉛筆・クレヨンを買ったのに、ぐったりして何もする気の起きないワタクシ達。
翌日-3泊4日目は、旅のハイライト。
午前:ホーエンシュバンガウ城・ノイシュバンシュタイン城観光
午後:リンダーホフ城観光(往復4時間かけて行くの)
夜:ミュージカル観劇(終了11時頃)
もう、ディナーどころか昼もゆっくり食べてなんかいられないのよっ!!
リンダーホフからバスで帰って来るのが夜7時、ミュージカルは7時30から。劇場への移動もあるし、ディナーは絶対無理。
駄犬は、この時初めて翌日のスケジュールを知る…
犬は、城よりもメシ が大事だ。
駄犬「この~、りんだーほふっての止めてご飯食べる?」
冗談じゃないわ。
リンダーホフ城に、ワタクシの旅の目的である『ヴィーナスの洞窟』がございますの。
例えノイシュバンシュタイン城に行かなくったって、ビーナスの洞窟には行くわよっ!!!
でも、ホテルのゴージャスプランに付いているディナーも食べたいの。
こういう場合、自分であれこれ考えるより『ワタクシの希望』を犬に良く理解させる事が解決への早道である事を、ワタクシは知っている。
ヴィスコンティ監督の『ルードヴィヒ 神々の黄昏』を見てから、どんなにワタクシがビーナスの洞窟に行きたいと思ってきたかについて、力説に力説を重ねる。
駄犬「今日の夕飯もなぁ~ どうしようか~」
わかったのか?犬?
ワタクシ達の葛藤をよそに、車窓の風景は葉祥明の絵のようなのどかさ。

牛が草をモグモグしている。
夕飯食べられないのかもしれないのに、みせつけるんじゃないよ、牛め。
駄犬「おぉ~ あれ、アルプスだよな~」
聞いてんのか?犬?

フュッセンに近づくにつれ、カレンダーの写真ような山々が迫ってくる。
初めて見るアルプスの山々に、感動。
本当に美しい景色です。
気分が良くても、見とれてしまって 絵なんか描いてる場合じゃないかも。

夜9時なのに、この明るさだよ…
















































































