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ドイツ鉄道:DBのこと1

移動の多い旅なので、旅行前からDBのサイトにかなりお世話になった。
路線検索(英語版)は大変便利で、発着ホーム・途中停車駅・料金・乗り換え徒歩分数など、至れり尽せりの内容なのだ。
もう、楽しくて 用もないのに検索したいくらいだ。

発着ホームが分るのは、大変助かった。初めての場所でも乗り換えるホームNoが分っていれば迷わない。
計画立案にあたり、ヨーロッパ鉄道時刻表『トーマスクック』を買ってみた。3月発売で6/10有効期限の物だ。それでも、ロマンチック街道のバスの時間は既に違っていた。やはり、オンラインに限るね!

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トーマスクックが役に立ったのは、DB路線検索サイトで駅名を入力する時だ。
駅名が分らないと検索できないからね。
馴染みのある英語的アルファベットの並びと違うので、トーマスクックで駅名を確認。
日本でもそうだが、似たような駅名「日本橋(東京)日本橋(大阪)」もあるし、一番困ったのがドイツ語のuやoの上に点々があるやつ。
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Fussenと入れても検索されない。Fuessenと、点々の付いた字の後ろに「e」を入れると出るんだよ。

路線検索サービスは、現地の駅窓口でも同じ物を出力してくれるのだが、
無人駅だったり、
(小さい駅は)駅員が見当たらなかったり
(大きい駅は)窓口が混雑していたり
するので、日本で十分プランを練っていくのが安全かと。

切符は、日本からジャーマンレイルパスを購入していく。
2等ツイン5日間で33,700円。
ドイツは食事その他お安かったが、交通費は高く感じた。
フランクフルトからミュンヘンまで移動すると、それだけで2人で2万円かかる。移動の多い旅行の場合はパスがお得だ。
2等だと、シャーロックホームズが乗ってるような個室には乗れないのね~と思っていたのだが、2等にも立派な個室がありました!しかも旅行中相席になる事もなく…2等で充分だと思いました。

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2等車は『2』と大きく書いてあるので、すぐ分ります。
自転車マークは、自転車置場のこと。
自転車ももガンガン乗ってきます。あ、マジ犬の事ね。

マインツ本町

【マインツ】

ルフトハンザの成田→フランクフルト直行便は、現地時間14:25着。
定刻着で、手荷物だけなのでさっさとDBの駅に移動。
ジャーマンレイルパスは、利用開始時にスタンプを貰わねばならないのだ。

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2人分のパスポートを見せて、バリデーションスタンプと開始日を書いてもらう。

今日は、ライン川沿いのザンクトゴアール(St.Gosr)まで移動し、古城ホテルに泊まるの♪
余裕を見て1時間後の列車を検索してあったので、窓口でもっと早いものを検索してもらい、それで行く事に。

空港駅→マインツで乗り換え→ザンクトゴアール
乗換えは初めてなので、マインツを見逃さないようにドキドキ。
日本の様に駅の看板に『次の駅』が表示されていないので。

マインツ中央駅(Mainz Hbf)で乗換えるのだが、その前後に『○○Mainz』駅や『Mainz○○』駅があったりする。トラップだ。

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駄犬「上板橋や下板橋みたいなもんか。
そのうち、中央駅に着く。
駄犬「お、板橋本町に着いたぞ。
メルヘンの国ドイツにやっと着いたんだから、板橋から離れろ 犬

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ホームNoはとても分かり易い。ここは、ホーム1こしかないけど

プランニングはすべてワタクシがしましたので、駄犬はドイツの地名も地図も、全く頭にない。マインツなんて言われても、「どこ~?」って感じでのんきなものだ。

<駄犬の使命>

・荷物持ち
・現地通訳
・パシリ
・用心棒

 そして 支払い

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ザンクトゴアール駅。
駅舎はあるが人の気配はなし。
右上には、ライン川の向こう岸の『ねこ城』が見えるよ。

ローテンブルグ駅

【ローテンブルグ】

街が大きいワリに、DBの駅はすっごい小さい。

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ドイツの駅に改札は無いので、皆 道からスル~と入って来る。
もっのすごい違和感。開放感。
日本だったら、改札通って、階段下りて下りて上って上ってやっとホームなのに。
ローテンブルグだけじゃないよ、大きい駅も。

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①売店 後ろにトイレがある

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②ホーム

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③ここでビール飲みながら待つ。

続きを読む "ローテンブルグ駅" »

ドイツ鉄道:DBのこと2

ドイツの駅は、改札も無いが段差も非常に少ない。

ホームと線路の写真。

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線路がこんなに浅い。歩いて渡れる(厳禁!)程の浅さ。
日本のホームの様に高くしていないので、ホームに行くのに段差が無いわけだ。

しかーし!
電車の作りは同じなので、乗る時にかなりの段差あり

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ホームの階段を何段も上り下りするか、電車乗降の際にかなりキツイ3段を上り下りするか。

日本では、車椅子の方が 電車に板を渡してスッと乗っているのを見かけるが、ドイツではとても大変そうだった。一旦車椅子を降りなくてはならない。2度見かけたが、駅員さんの介助も無かった。
ただ、出発時間がさほど厳密では無いため、乗り降りにかなり時間がかかっても電車はずーっと待っている。


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ホームごとの時刻表。
黄色い紙が、出発時刻。
出発時間順に、行き先等が書かれている。とても見やすく、分かり易い。

練ってみるもんだ

【ローテンブルグ】

ローテンブルグの滞在時間は1時間44分
駅までの時間がわからず余裕をみて向かったため、旧市街の滞在は1時間強。
食事もせず、店や中世犯罪博物館を少し見ただけ、全然時間が足りなかった。もっと居たかった~。

ローテンブルグ駅に早めに着いたので、予定の電車より早いものがあればと、初めてDBの駅員さんに時刻検索してもらう。

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偽造しにくそうな、いい紙だね。偽造しても意味ないけど…
「GLEIS」が到発着ホーム番号。「ZUG」列車名

ローテンブルグ含むロマンティック街道の町々は、列車のアクセスが不便。だからバスがあるんですが。
ローカル線で本数が少なく、乗換え乗換えなのだ。
ローテンブルグからニュルンベルグに行く1時間強の間に2度も乗りかえる。大きな荷物を持つ身には、本当に面倒だ。

駄犬が「ニュルンベルグソーセージを食べる」と言い出したので、ニュルンベルグによることにしたのだが、プランを立ててみると面白いことが。

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ローテンブルグに古城バスで11:25に到着し、
①ローテンブルグに3時間40分滞在し、15:05の電車に乗ると、19:57フュッセン着

②ローテンブルグに1時間44分滞在し、1時間8分かけて移動し、ニュルンベルグに2時間12分滞在し、16:49の電車に乗っても、19:57フュッセン着。

ニュルンベルグは大都市で、ニュルンベルグ-アウグスブルグ間がDBの幹線なので、ローテンブルグからアウグスブルグまで、ローカル線でノロノロ乗り継ぎながら行くなら、ニュルンベルグに寄っちゃった方が遊べる時間が多いのだ!

ニュルンベルグへ、Let'がうっ

ドイツのオバレンジャー

【アウグスブルグ】

ニュルンベルグ16:29発-アウグスブルグ17:34着
アウグスブルグ18:03発-フュッセン19:57着 でフュッセンに向かう予定。
ここまでDB利用は順調で、たいてい5~10分の遅れはあるものの、接続する電車は待っているので困ることはなかった。

ニュルンベルグ駅で16:29発のICE(新幹線みたいなモノ)を待つが、いつまで経っても来ない。なんと、40分遅れで到着。
アウグスブルグでの乗換えは30分の余裕があるし、こっちはICEなんだしとまったく心配していなかったのに、アウグスブルグに着いたら、フュッセン行きの電車は定刻通り出発していやがったっっっ!!!
ローカル線めぇ

ほんの数分なんだよ。こっちはICEなんだよ。この3日間で、定刻通り出発したのコイツだけだよ。

ワタクシ持参の「もしも時刻表」(予定通りいかなかった場合の予備検索)では、次は1時間後=夜9時着
フュッセンの宿は、山なの頂上なの。到着日にディナーが含まれた豪華プランなの。

駅員に相談しようと窓口に行くと、中国人のカップルがずーっと相談していて全然終わらない。
明日のことで。
マッキーも後ろに並んだドイツ人もイライラの意思表示をするが、まったく動じない。ぜんっぜんどかないのよ。
こんな事している間に、早く行ける電車が来てしまうかもしれないぃぃ~。

マッキーは、後ろにいたドイツ人のオバレンジャーと仲良くなって、オバに事情を説明している。この人に話したってしょうがないじゃない…と思ってたら、
独オバ「ちょっと、この人急いでるんだからどいてあげなさいよ。あんた達あしたのことなんでしょっ!
中妻「うるせぇババァ、アタシ達の順番なんだから黙って待ってな!
ドイツ語と中国語なので定かではありませんが、こんな雰囲気?

オバレンジャーに国境なし。

ありがとう、オバ。

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お菓子と飲物の自販機。ホームで売店って見かけなかったなぁ。

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ポッキー

交渉と、アルプスと…

移動時間が多いので絵でも描こうと、色鉛筆・クレヨンを買ったのに、ぐったりして何もする気の起きないワタクシ達。

翌日-3泊4日目は、旅のハイライト。
午前:ホーエンシュバンガウ城・ノイシュバンシュタイン城観光
午後:リンダーホフ城観光(往復4時間かけて行くの)
夜:ミュージカル観劇(終了11時頃

もう、ディナーどころか昼もゆっくり食べてなんかいられないのよっ!!
リンダーホフからバスで帰って来るのが夜7時、ミュージカルは7時30から。劇場への移動もあるし、ディナーは絶対無理。

駄犬は、この時初めて翌日のスケジュールを知る…
犬は、城よりもメシ が大事だ。
駄犬「この~、りんだーほふっての止めてご飯食べる?

冗談じゃないわ。
リンダーホフ城に、ワタクシの旅の目的である『ヴィーナスの洞窟』がございますの。
例えノイシュバンシュタイン城に行かなくったって、ビーナスの洞窟には行くわよっ!!!

でも、ホテルのゴージャスプランに付いているディナーも食べたいの。
こういう場合、自分であれこれ考えるより『ワタクシの希望』を犬に良く理解させる事が解決への早道である事を、ワタクシは知っている。

ヴィスコンティ監督の『ルードヴィヒ 神々の黄昏』を見てから、どんなにワタクシがビーナスの洞窟に行きたいと思ってきたかについて、力説に力説を重ねる。

駄犬「今日の夕飯もなぁ~ どうしようか~
わかったのか?犬?

ワタクシ達の葛藤をよそに、車窓の風景は葉祥明の絵のようなのどかさ。
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牛が草をモグモグしている。
夕飯食べられないのかもしれないのに、みせつけるんじゃないよ、牛め。

駄犬「おぉ~ あれ、アルプスだよな~
聞いてんのか?犬?

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フュッセンに近づくにつれ、カレンダーの写真ような山々が迫ってくる。
初めて見るアルプスの山々に、感動。
本当に美しい景色です。
気分が良くても、見とれてしまって 絵なんか描いてる場合じゃないかも。

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夜9時なのに、この明るさだよ…