ジャラッキ伯爵釣りに行く-EQMM
Count Jalacki goes fishing
続き「ジャラッキ伯爵への手紙」A Note to Count Jalacki
舞 台-米 タイアマラ・ビーチ
探 偵-ポジオリ教授
著 者-トーマス・S・ストリブリング

珍しい殺し方~
推理小説の『変わった凶器』一覧に必ず入りそう。
そのものの名前を見ただけでは、どうやって殺したのかも想像つかないだろうし。
ものすごーく犯人らしい(性質or職業)殺し方だが。
「ジャラッキ伯爵釣りへ行く」の最後で、犯人があまりに素早く次の布石を打つのを見て、関係者の将来に不安を感じていたところ、次号に続きが載っているではないかっ!即読みました。
ま、どっちもどっちーですね。
ポジオリ教授と助手「私」は初めて。コレ1作を読む限りでは、出来過ぎのステレオタイプの探偵と間抜けな助手で、余り魅力は感じなかった。
HMは、1作でもとても魅力的だったけどね。
こんな手の込んだ殺し方、ポジオリ教授を関わらせさえしなければ、絶対発覚しなかったでしょうに。
女の感、母の感恐るべし!
☆☆☆
Thomas S.Stribling
早川書房 『復刻エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジンNo.1-3』1995年10月31日初版
『エラリークイーンズミステリマガジン』No.1 1956年7、8月号掲載
訳:高石 三郎